うまい梨はここにある。でも、数は多くない。

生産量を捨て、梨の実ひとつひとつの充分な玉太りと、
完熟の見極めを追求する男の、本物の二十世紀梨。
その中でもとりわけ大きな4L・5Lに限定してお届けします。

誰かが言った。「果実は、でかい方がうまい。」

普通の梨畑と違い、同じ面積でも生産量が限られます。
4L・5Lの大玉に限定すると、さらに希少です。

鳥取県南部町の【赤井農園の完熟二十世紀梨】は、
その味・色・香り・食感、すべてが別格。
年に一度のお楽しみの季節が、もうすぐやってきます。

2020年のご注文受付について

今年の梨は、実の数が極端に少なく、玉太りも良くない状況です。加えてカラス被害もあり、さらに厳しい状況に陥っております。
誠に申し訳ございませんが、現時点でご注文受付はできかねるのが実情です。
このあとの天候によっては、もしかしたら目下の見通しよりも大きく育つかもしれませんが、現時点ではお約束することができません。
楽しみにお待ちくださっていた皆様には誠に申し訳ございません。
私どもとしても、大きくて美味しい二十世紀梨を何とかお届けしたいのですが、自然が相手ですので、なかなか思うようにはならず、本当に心苦しく思っております。
収穫時期が近づき、もし状況が良くなりましたらご案内させていただきます。
誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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2020/9/9追記
台風9号と10号の強風で、残念なことに大玉と大玉予備群の大半が落ちてしまいました。
誠に誠に申し訳ございませんが、今年のご案内は見送らざるを得ない状況です。
来年の実りをお待ちくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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▼商品詳細はこちら

赤井農園の完熟二十世紀梨 本州・四国発送用

●本州・四国・九州発送用

販売価格: 5,550円 (税込・送料込)

赤井農園の完熟二十世紀梨 本州・四国発送用

●北海道・沖縄発送用

販売価格: 6,090円(税込・送料込)

【お買い上げ明細(納品書)について】

贈答用にお使いになる方も多く、また、箱詰め作業の都合上、お買い上げ明細(納品書)は商品に同梱いたしませんのでご了承ください。

梨畑の様子をご覧ください!

↓赤井さんの梨畑(2017年撮影)

2017/7/21 雨がたくさん降りました。日差しもしっかり浴びてます。

2017/7/21 今年も期待できそうです。

2017/8/23 わぁ、大きくなってきてますよ

2017/8/23 早く食べたーい!けど、完熟まで、じっとガマンの子

昨年の完熟直前の様子、今年もこれくらい袋ぱんっぱんになっちゃうかな

今年も昨年同様とっても順調です!!

赤井農園の完熟二十世紀梨をご紹介します!

赤井農園の赤井亨さん

赤井農園の赤井亨さんです。

赤井さんは梨農家の後継者であると同時に、会見町(合併して現在の南部町)の職員でした。
町の職員として、豊かな農家作りを目指してきました。
しかし現在の農政での限界を感じ、退職後、専業農家に転じました。
赤井さんが目指すのは「消費者に価値を認識してもらえる、美味しい梨作り」です。

口で言うのは簡単ですが、実現にはさまざま壁があったそうです。
それを乗り越え、求めていたものが提供できるようになったそうです。
具体的には、「結実段階で厳選し、木で完熟した梨」を直接消費者に届けるということです。

赤井農園の完熟二十世紀梨

梨と定規

4Lと5Lが8〜9玉
¥5,550
4Lは直径約9cm・重さ410〜489g
5Lは直径約10cm・重さ490〜549g
※北海道・沖縄はプラス¥540
※9月後半頃から完熟次第収穫し、お送り致します。

箱詰めした梨と官製はがき

箱詰めした二十世紀梨(2012年撮影)
 右下は官製ハガキです。

赤井さんのお話

鳥取県で最も有名なのは二十世紀梨ですが、今では、「取り立てて美味しい梨でもない」との評価となっています。

その理由の一つは、小さな実の段階での間引きが充分になされないことです。 これは生産量の増加につながりますが、玉は小さく味も良いとは言えません。

もう一つが、出荷時期です。二十世紀梨の完熟時期は、平均的には9月10日頃からです。しかし農協の販売戦略により、8月末から出荷を始めて9月中旬には選果場も閉鎖されます。
先人が大変な努力の積み重ねで築いたブランド力に頼り、粗製濫造路線を走っているのです。

ですから、完熟の二十世紀梨の本当の美味しさを届けることができないでいたのです。

何とかして、二十世紀梨本来の玉太りと美味しさを取り戻さなければ、このままでは二十世紀も、梨農家もダメになってしまうと強い危機感を持ちました。

そこで「結実は1個」「出荷は完熟を待って」を徹底し、試行錯誤を重ねた末、「充分な玉太り」と「完熟ならではの美味しさ」を実現いたしました。

その代償として、生産量は大幅に減少いたしました。
私の農園では幸水(8月完熟)・二十世紀(9月完熟)・新興(11月完熟)・あたご(12月完熟)を栽培しておりますが、すべて同じ理念で育てております。

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