大玉や 完熟寸前 久古の柿
鳥取県 伯耆町ほうきちょう産 3L以上の大玉を厳選!!
久古くごの完熟寸前 大玉富有柿

2022年のご注文受付は終了いたしました。

たくさんのご注文、誠にありがとうございました。
また来年をお楽しみに!!

10月下旬はこんな感じ、おいしく熟すまで楽しみに待ちましょう

● お買い上げ明細(納品書)について ●

贈答用にお求めになる方も多く、また、箱詰め作業の都合上、お買い上げ明細(納品書)は商品に同梱いたしませんのでご了承ください。

久古の完熟寸前 大玉富有柿

大きくてあまーい富有柿
  • 3L以上の大玉が8~11玉
  • ¥4,500 本州・四国・九州発送用
  • ¥5,040 北海道・沖縄発送用
  • ※3Lは310~349g
  • ※11月中旬頃から収穫次第お届けいたします。
このような状態でお届けします
  • 箱詰めした柿(2012年撮影)
     右下は官製ハガキです。

2022年のご注文受付は終了いたしました。

たくさんのご注文、誠にありがとうございました。
また来年をお楽しみに!

生産者の西郷さんのお話

― 甘くて旨い柿は『大山黒ぼく』の恵み! ―

私は代々続く農家の跡取りとして、祖父や父からそう言われて育ちました。

大学進学を機に上京したのですが、父は私に農業を継ぐことを求めませんでした。 ところが東京の大手企業に内定したとき、父はそれを許さず、地元の銀行に就職しました。 銀行業務を通じて地元を知るにつれ、故郷の魅力を再発見しました。 そして父の反対で地元に帰ったことを、心底「よかった!」と思うようになりました。

そして、「何とか地域を元気にしたい」と考えていた私は、幸運にも『地域振興』部に配属されました。 これは今で言う『地方創生』を担う部署ですが、M&A・経営コンサル・地域開発・各種産業振興・地公体連携などに約20年携わりました。 職務柄、全国の様々な地に行く機会に恵まれ、各地の農作物を口にしました。 そのとき、祖父や父が言っていた「大山黒ぼくの恵み」の意味に気づいたのです。

50歳を過ぎた頃から、過疎・限界集落等の問題解決には、「里山再生」「農林業再生」に取り組むべきだとの思いを強くするようになったのですが、これは何百年も里山農業を続けてきた我が家の問題でもありました。 8年前に父が亡くなり、実家には介護が必要な92歳の母がいるだけです。 そこでこの秋、気力体力がまだある今のうち行動することを決断をしました。

柿木は父の代に植えたもので60年以上が経ちます。 10年以上前から私が管理していますが、元気に甘くて旨い実をつけてくれます。 今年は管理面積を広げ、摘果にも時間をかけて『大玉』の収量増加に挑戦しています。 台風による枝ズレで表面に傷が付いた物もありますが、『完熟の味は天下一』と自負しています。

農業に関しては50代の新人ですが、先祖代々の家業を一生懸命守っていこうと思います。 そして、これまでの知識・経験と人々との交流を活かして、農林業の活性化を実現するつもりです。


柿を食べましょう!!

“柿の命は短くて、美味しいことのみ多かりき”
---- 詠み人知らず ----

2012年の完熟が始まった柿の写真

2012年11月22日 紅葉の柿畑 2012年11月22日 柿のむき実

美味しいだけじゃない!『柿が赤くなると医者が青くなる』と古くから言われるほど豊富な栄養があることで知られています。

ビタミンCとカリウム(利尿作用効果)を含む柿は、美容・健康はもちろん、これからの忘年会シーズンにうってつけのフルーツです。みんなで柿を食べましょう!

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